こんにちは、ことねこです。
リモートワークできない仕事なので、通常通り出社しています。
自粛に備えて買った本が消化しきれていません。読みたい作品はたくさんあるのに、時間が足りませんね。
そんな中、すき間時間に読んだ作品がとても良かったのでご紹介したいと思います。
本日ご紹介する作品は、
磯谷友紀さんの『ながたんと青とーいちかの料理帖ー』です。
ながたんと青と/磯谷友紀
ながたんと青と-いちかの料理帖-(1) (Kissコミックス)
あらすじ
昭和26年、京都。歴史ある料亭の長女いち日は戦争で夫を亡くした後、西洋料理の道を志しホテル勤務をしていた。
ところが、お見合いをして料亭を継ぐはずだった次女が駆け落ちしてしまい、かわりにいち日が15歳も年下の婿を貰って料亭を立て直すことになってしまう。
34歳と19歳の年の差夫婦が織りなす、恋物語です。
作品の魅力
夫婦というよりは同僚みたいな二人ですが、そんな二人が少しずつ距離を縮めていく様子が描かれています。
二人の仲がなかなか進展していかないところがもどかしくて良いです。
そして、メガネ男子がお好きな方にも大変おすすめです!←
それからサブタイトルに「料理帖」とついているように、作品内に出てくる料理のレシピが載っています。
お料理が好きな方は、レシピを見ながら作ってみるのも良いですね。
作品情報
『ながたんと青と—いちかの料理帖ー』は、講談社の『Kiss』で連載中の作品です。
コミックスは第4巻まで発売されています。(2020年4月現在)
作者は、磯谷友紀(いそやゆき)さん。
代表的な作品に、『本屋の森のあかり』という作品があります。
感想 ネタバレ含む
お互いにほかに想いを寄せている相手がいながら、結婚することになった二人。
所謂、お家同士の政略結婚ですが、この時代に生きてきた人たちはそんなことは当たり前な世の中だったんでしょうね。
受け入れたものの、心の距離が遠いままスタートした結婚生活。
少しずつ距離が近づいているような、でも深く踏み込んだりはしない二人の関係がもどかしくてたまりません。
第4巻の終わり方はずるいです。悶絶ですよ。
それから出てくる料理がすごくおいしそうでおいしそうで。
誰か作ってくれー!と思わずにいられない!!
夜中に読んでいたので、お腹がすいてしかたなかったです。
こんな料理上手な伴侶がほしい。
おわりに
本日は、『ながたんと青とーいちかの料理帖ー』をご紹介させていただきました。
こういうお話を読むと、また恋愛したくなっちゃいますね。
この作品が気になった方は、ぜひこの機会に読んでみてはいかがでしょうか。
ちなみにこの作品は、わたしが大好きな声優さんがおすすめしていたのをきっかけに知りました。
人から勧められた作品がおもしろかった時って心の底から感謝しますよね。ありがたいです。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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