こんにちは、ことねこです。
漫画に夢中になりすぎると時間を忘れてしまいますよね。
家事育児をおろそかにしないように、かつ、漫画をたくさん読むことができないか?
漫画のために必死に時間配分を考えて日々過ごしています。
結局時間を忘れて読みふけってしまうんですが…
そんな時間を忘れて読み進めてしまったおすすめ漫画を紹介したいと思います。
本日紹介する作品は、
失恋ショコラティエ/水城せとな
あらすじ
チョコレートが大好きなサエコに想いを寄せる爽太は、クリスマス直前にキスをして舞い上がっていた。
製菓学校に通う爽太はバレンタインに丹精込めて作ったチョコをプレゼントするが、「付き合ってはいないよね?」と言われ振られてしまう。
その後サエコを振り向かせたい一心でフランスへ旅立ち、有名なパティスリーで修業を積む。
帰国した爽太はサエコと再会し、ショコラ専門店「ショコラヴィ」をオープンさせた。
結婚したサエコ諦めきれない爽太の切ない片思いの行方は———?
作品情報
『失恋ショコラティエ』は、小学館の月刊フラワーズ増刊の「凛華」、「月刊フラワーズ」本誌で連載していた作品です。
コミックスは全9巻ですでに完結しています。
2014年冬には、嵐の松本潤さん、女優の石原さとみさん主演でテレビドラマ化もされて大変話題になりました。
作者は水城せとなさん、代表作は『放課後保健室』、『失恋ショコラティエ』などです。
『失恋ショコラティエ』で、第36回講談社漫画賞少女部門を受賞されています。
現在「イブニング」で『世界で一番、俺が〇〇』を連載中で、男性読者からも人気があります。
作品の魅力
主要人物がとにかく片思いばかりしていて、それぞれが傷ついたり切なさを募らせていきます。
読者にとって都合の良い夢を見させてくれるような、理想的で綺麗な人物は出てきません。
綺麗なだけではないドロドロした人間の感情が生々しく描かれている作品です。
特に大人の女性におすすめしたい作品ですが、水城せとなさんの作品は男性人気も高いです。
『失恋ショコラティエ』は男性主人公(男性視点)なので、少女漫画ではありますが男性読者さんも違和感なく作品に入り込んで読むことができると思います。
感想 ネタバレ含む
うまくいかない恋愛とは裏腹に切なさを糧にしてイマジネーションを駆り立てられる爽太は、ショコラティエとしてどんどん成長していきます。
失恋してはいるけれど、サエコを想う強い気持ちが爽太をショコラヴィという素敵な場所へ連れてきてくれたのもまた事実。
良い恋愛ってなんなんでしょうね。
お互いに想い合ってうまくいく恋だけが正解とは限らないのかもしれません。
正しいものだけが自分を幸せにしてくれるわけじゃなくて、間違っていたとしてもそこで味わった感情が自分を成長させるために必要なものだったりする。
世間的には間違っていると思われるような恋でも、自分を輝かせる糧になるのなら広い意味では良い恋愛なのかもしれませんね。
そして、とてつもなくチョコが食べたくなります!!
高級チョコをお取り寄せしようかなと本気で考えてしまいました。
明日には通販でポチってるかもしれません…。
おわりに
本日は『失恋ショコラティエ』をご紹介させていただきました。
失恋すらも自分を輝かせる糧にして生きていきたいですね。
この作品が気になった方は、おいしいショコラとカフェオレをお供にぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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