こんにちは、ことねこです。
連日の暑さで引きこもっています。
私を暑さから守るためか、子乗せ電動自転車が空気を読んで(?)前輪をパンクさせてくれたので本当に出かけられなくなってました。笑
パンクする前日に空気入れたばっかりだったのに…。
知らないうちになにか刺さってしまっていたようです。
お盆期間で出張修理してくれるところがなかなか見つからず、直るまでに数日かかってしまいました。
そんな暑さに弱い私ですが、沖縄に行ってみたい!という願望はずっとありまして。
綺麗な海を眺めたり、できたらスキューバもしてみたい!と思ってるんですけど、20歳からなぜか突然日光アレルギーになってしまい未だ叶わずです。
沖縄に行きたすぎて引き寄せたのか、沖縄が舞台の作品を読んだので、そちらをご紹介しようと思います。
本日ご紹介する作品は、
高橋しんさんの『髪を切りに来ました。』です。
髪を切りに来ました。/高橋しん
作品紹介&感想
女性向けの雑誌でも描かれていたんですね。
東京で暮らしていた美容師の父と子が沖縄の離島に離島留学し、離島で美容院をひらくお話です。
子・一星くんはほとんどしゃべることのない子で、父・ハルタはかなり不器用そうな性格、
そんな父子が離島で二人暮らしをはじめて心を通わせていく姿に、ほんわかあったかい気持ちになる作品でした。
子どもがおいしそうにごはんを頬張る姿とか、すやすや気持ちよさそうに眠る顔、普段声を発さない子が懸命にお父さんと呼ぶ声…
もうそれだけでずっと見ていられる、というハルタの気持ちがよくわかる。可愛い…!
離島の住人と少しずつ仲を深めていく様子もすごくいいですね。
離島に漂うゆるやかであったかい空気感を感じて、読んでいて心地よい気分になりました。
離島ならではの良さや不自由さといった、離島での暮らしを垣間見ることもできて、自分が生きている日常との違いに思いを馳せてみたりもしたんですが、
こういう場所で生きていくって憧れもするけど、楽しいだけじゃない現実があるんだろうなぁ。
でも、ここでしか味わうことのできない何かもきっとあるんでしょうね。
こちらの作品はまだ1巻しか発売されていませんが、今後にとても期待できる素敵な作品でした。
おわりに
本日は『髪を切りに来ました。』をご紹介させていただきました。
読んでいたらますます沖縄に行ってみたくなりました!
いつか行けたらいいな。
男女問わずおすすめできる作品なので、気になった方はぜひ読んでみてくださいね。
それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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